定番の展開法10枚出典区分: 歴史資料

ケルト十字スプレッド

複雑な問いを10の固定位置で読むWaiteの定番手順を、別のシグニフィケーターを引かないデジタル版にしたものです。

このスプレッドに向いている質問

  • 複雑な状況を複数の影響から総合的に見たいとき
  • 目標、根、最近の変化、周囲、自分の姿勢を分けたいとき
  • 簡単なスプレッドでは重要な部分が残るとき

カードの位置と意味

カードは、置かれたポジションの役割と合わせて読みます。同じカードでも、位置が変われば焦点やニュアンスも変わります。

  1. 1

    現在の核心

    質問を現在覆っている全体の空気、中心的な状態、リーディングの出発点。

  2. 2

    交差する影響

    核心を横切る力。障害、緊張、複雑化する条件として感じられることが多く、好ましいカードでも、この状況では制約になる場合があります。

  3. 3

    目標と理想

    意識して目指す目標や理想、または現在の条件ではまだ実現していない最善の可能性。

  4. 4

    土台と根

    現実に根づき、質問の土台となっている経験、前提、深い動機、長期的な条件。

  5. 5

    弱まりつつある影響

    直近に通過した、または弱まりつつある影響。現在を説明しますが、重要度は下がっています。

  6. 6

    近づいている影響

    近い将来に状況へ入り、次の展開に関わる可能性がある人、出来事、条件。

  7. 7

    あなたの立場

    問題におけるあなたの立場、姿勢、行動と、状況への自分自身の関与。

  8. 8

    周囲と他者

    周囲の人、関係、現実の環境が、あなたをどう支え、制限し、反応しているか。

  9. 9

    希望と恐れ

    今後に対する期待と不安、それらが判断や行動に与える影響。

  10. 10

    起こりうる結果

    強い影響を統合し、現在の条件が続く場合に最も起こりうる結果を示します。

出典と採用した版

出典区分: 歴史資料

配置順はA. E. WaiteのThe Pictorial Key to the Tarot第3部第7節に基づきます。PollackとGreerは、位置同士の関係と異なる版の存在を明確にするために参照しています。

参考資料

  • A. E. Waite, The Pictorial Key to the Tarot, Part III, Section 7, “An Ancient Celtic Method of Divination.”
  • Rachel Pollack, Seventy-Eight Degrees of Wisdom, “Types of Readings,” printed pp. 276–291.
  • Mary K. Greer, The Complete Book of Tarot Reversals, printed pp. 20–21, 215–216, 229–239.

この版の使い方

  1. 1複雑でも範囲のはっきりした質問を使います。FlipTarotのデジタル版では、別のシグニフィケーターは引きません。
  2. 21〜6番を中央の十字に置き、7〜10番を右側の柱として下から上へ並べます。
  3. 3現在の核心と交差する影響から始め、目標、根、離れる影響、近づく影響をつなぎ、最後に自分・環境・希望と恐れ・結果を総合します。

ケルト十字スプレッド

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